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借金の元金が減らなかったらどうする?


銀行ローンと消費者金融のキャッシングで何が違うのか?というとやはり金利でしょう。
借り入れ申し込みから借り入れまでがスピーディだとか、審査が優しいということも銀行ローンと消費者金融ローンの違いとなりますが、やはり金利の差は大きいものとなります。

消費者金融で借金をして、毎月しっかり返済を行っているのに、元金があまり減っていかない・・・これは返済されている皆さんが思うことです。
例えば年率15%で200万円の借金があったとします。
この200万円を5年間で返済という場合、利息分についての総額は150万円にもなります。
元金を足すと350万円です。5年で返済ですから5万円ずつ支払うとしても、2年と半年でやっと利息分が終わるという計算となります。

つまり2年と半年はずっと利息分を支払っているという計算となりますね。
払っても払っても元金が減らないというのはこういうことです。
2年と半年以降やっと元金のほうが減っていくという計算になりますから、いくら払っても減っていかないというイメージになってしまうのです。
また5年という長い年月の間には、5万円が支払えず延滞となってしまうこともあるでしょう。
遅れたら遅れた分だけ利息が付きますので余計に債務完済も遅くなってしまうのです。

こうした場合、可能であれば利息が低いところで借り換えを考えてみましょう。
利息が少しでも下がれば、その分債務の返済完了が近くなります。
たとえば同じような場合でも、利率が10%の場合、5年間で利息分は100万円です。
5万円ずつ支払っていくと1年と8か月で利息分が終了です。
金利が15%の場合と比較すると、返済が元金にたどりつくまでがかなり短くなります。

元金が減らないのなら金利が低い所に借り換えを検討してみる、また債務が複数ある場合には、金利が低いおまとめローン等を利用するための検討をしてみましょう。
金利は低ければ低いほうがずっと完済が近づきます。
返済ができなくなってきたということなら債務整理も視野に入れてしっかり借金と向き合ってみましょう。